ガスタービンの効率化

ガスタービンは、工業のみならず地域の電力/熱供給の分野においても、熱電併給(コージェネレーション)プラントやガス・蒸気タービン併設の発電設備における信頼性の高い重要なコンポーネントとして定評があります。それぞれのプラントが本当に効率的、生産的、経済的に運転されているかどうかは、ガスタービンの運転パラメータが最適に調整されているかどうかで決まります。

排ガスパラメータと燃焼プロセスの調整の複雑な相互関係が、最適な性能の基盤になります。このため、効率的な運転を実現するためには、信頼性に優れた高精度の測定器を用意することが重要です。

課題

ガスタービン

ガスタービンの排ガス測定では、高濃度ガスと低濃度ガスの両方を測定する必要があります

調整および運転点が適切なガスタービンにおける非常に低濃度のCO-NOXの排出:

  • 高い測定精度を実現するには、排ガス中の水分に影響する因子を除去する必要があります。これには主に、排気中に水分(気体状態)が多いことによる排ガス成分の希釈や、凝結水(液体状態)との間の化学反応による浸出などがあります。

プラント起動時およびさまざまな負荷レベルにおける高濃度ガス:

  • このような手順でガス濃度のピークが発生することがありますが、希釈を行わないと、低濃度用のセンサでは測定できません。

ソリューション: testo 350による高精度の排ガス測定

testo 350でガスタービンを効率化

ポータブル排ガス分析計testo 350は、高濃度と低濃度両方のガスの測定精度の要求を満たします:

低濃度のガスでは、NO2センサと、この目的のために特に開発された0.1ppmの分解能を持つNOlowセンサの組み合わせにより、高精度の測定値を保証します。内蔵のガス前処理装置と、特許取得済みの特注ホース付の排ガスプローブにより、NO2のホースへの吸着や凝結水による溶解を防ぐことができます。COlowセンサと組み合わせることで、ガスタービンの最適な調整とメンテナンスも可能です。

ガス濃度が急激に上昇した場合、希釈用の1つのスロットの測定範囲が自動的に拡張され、COlowまたはNOlowセンサを劣化から保護します。独自の電子パルスにより、最大40倍の希釈率でも通常と限りなく同様の測定精度が維持されます。つまり、ピーク濃度と連続する高濃度ガスを問題なく測定できます。

用途の詳細

用途の概要

タービンシステムについての資料ダウンロード

  • 排ガスの発生(ラムダ)
  • ガスタービンの最適な設定

メリット

排ガス分析計testo 350: ガスタービンに最適

testo 350による高い精度の排ガス測定

  • 高精度なCOlowおよびNOlowセンサにより低い濃度でも高い測定精度を実現します。
  • 測定範囲の拡張およびセンサ保護機能により、連続する高濃度ガスやピーク濃度を追加のセンサなしで測定できます。
  • 内蔵のガス前処理装置により、水分による排ガス成分の希釈や溶解(排ガスの凝結水によるNO2の溶解など)からを防ぎます。
  • 30秒で測定準備が完了します。
  • ユーザーが現場で簡単かつ正確に試験ガス調整を行えます。







アプリケーション例

アプリケーション例「testo350 排ガス分析計でガスタービンの運転を効率化」はこちらからダウンロードしていただけます。