トラブルシューティング ~接続ができない場合~
Wifi設定ファイルが正しく読み込まれませんでした。再度PCと接続し設定を行ってください。
正しくファイルが格納されたか確認する場合、エクスプローラーからフォルダ名「Saveris」(もしくは「testo 160」)を選択し、確認が可能です。”WiFiConf_Daten.xml”もしくは”WifiConf_Data.xml”が格納されていれば成功です。”WiFiConf_Daten.xml”もしくは”WiFiConf_Data.xml”と"WiFiConf.pdf"の2ファイルのみ存在している状態が正常です。
その他のファイルは削除してください。
ロガーがホットスポットモード中です。WiFiアクセスポイントとしてモバイル端末やPCと接続し設定を行う事が可能です。(ブラウザで"192.168.1.1"にアクセスし設定可能)
ロガー本体のボタンを3秒以上押すとLEDが赤く点灯し、ホットスポットモードが終了します。
エラー履歴をこちらの手順より確認可能です。
エラー履歴をこちらの手順より確認可能です。
エラー履歴をこちらの手順より確認可能です。
このエラーコードには3つの原因が考えられます。
1.アクセスポイント (Wi-Fi アクセスポイント) が電波の圏外になっているか、ス イッチが切れている。
➔アクセスポイントに問題がないか確認してください。 必要に応じて、データロガーの設置場所を変えてください。
2.データロガーに保存したネットワーク名 (SSID) に誤りがある。
➔無線LANネッ トワークのネットワーク名を確認してください。セットアップアシスタントで 正しいネットワーク名の設定ファイルを作成し直し、データロガーに保存 してください。
3.無線LANネットワークのアクセスポイントが、以下の暗号化方式を選択して いない。
➔WEP、WPA (TKIP)、WPA2 (AES、CCMP) をサポートしている暗号化方式でアクセスポイントの設定を行ってください。
このエラーコードには3つの原因が考えられます。
1.アクセスポイントがインターネットに接続していません。
➔アクセスポイントおよびゲートウェイの状態を確認してください。
2.LAN側でのルーティングが正常に稼働していません。
➔アクセスポイントに接続している端末デバイスが多すぎないか確認してください。また、設定⽤PDFを開いて[expertmode]でDNSサーバーのIPアドレスを指定またはパブリックDNSサービスで提供されているIPアドレス等をお試しください。
3.設定⽤PDFを開いて[expertmode]で静的IPアドレスの設定を⾏った際、DNSサーバの情報に⼊⼒漏れがある。
➔DNSサーバーの情報は必須項⽬です。情報を⼊⼒のうえ、再度設定してください。
一度本体のボタンを短く押してください。その後も解決しない場合、他のアカウントとロガーがすでに紐づいています。他のアカウントにログインし、ダッシュボード→設定→データロガー→対象のデータロガーを選択→ページ下にスクロールしていただき「データロガーを削除」すると紐づけが解除します。 (削除後ロガー本体のボタンを短く押してください) その後、再度設定を行い接続を試みてください。
設置について
ソフトウェアのインストールは必要ありません。インターネットに接続可能な環境であれば、Webブラウザより測定値の分析や測定設定が可能です。 使用できるブラウザは下記の通りです。
Microsoft Internet Explorer
Google Chrome
Mozilla Firefox
Apple Safari
標準的なPCまたはノートPCで問題有りません。ただし、インターネットに繋がる環境が必要です。
主にPCを使用する場合は必須ではありません。PCに加えインターネットに繋がるモバイル端末があれば、外出先でもTestoクラウドに接続してサービスを使用可能です。
Wi-Fiルーター(周波数2.4GHz: IEEE802.11.b/g/n)とインターネット回線契約が必要です。Wi-Fiルーターのみのご用意で使用することはできません。
PC等のWi-Fi接続候補に表示させない『SSIDステルス』を有効にされている場合でも、ご利用いただくことが可能です。
はい、可能です。社内無線アクセスポイント(Wi-Fiルータ)に接続する場合は強固なセキュリティ設定がされている場合があります。この場合システムおよびネットワーク要件をIT担当者に確認ください。
testo Saveris 2 / testo160で複数の部屋の温湿度をモニタリングすることは可能です。無線LAN電波が届いているか確認をし、弱い場合は中継機(リピーター)などで通信強度を確保してください。
必要ありません。1システムで複数の場所のデータを一元管理できます。ただし3か所すべてに無線LAN環境が必要です。
電波の到達範囲は電波を発信するWi-Fiルータとその周辺の構造により変動します。金属や密度の高い建材を使用した構造物の場合は電波が遮断され遠くまで到達しない場合があります。これらを踏まえてWi-Fiルータの設置箇所を考える必要があります。
Saveris 2 / testo 160は内蔵メモリがあり、Testoクラウドに送信されなかったデータに関しては、内蔵メモリに蓄積されていきます。ITインフラの復旧後、Saveris 2 / testo 160は蓄積されたデータをTestoクラウドに再度送信します。また、停電中ロガーからのデータが受信されない場合にアラームメールを送信することが可能です。
測定データへのアクセスとデータセキュリティ
記録データは、Testoクラウドの安全な場所に保存されます。クラウドシステムは不正アクセスからも保護されています。
お客様の testo Saveris 2 および testo 160はシステムの設置場所とは異なる場所にあるクラウドサーバを使用します。たとえば、お客様が日本国内に システムを設置される場合は、アジアのサーバに接続します。ヨーロッパのサーバー同様、アジアのサーバーも厳しいセキュリティ要件を満たしています。詳しくはこちらをご覧ください。
ライセンス種別により保存期間はことなります(Basicは3ヶ月、Advancedは24ヶ月)。Testoクラウドにログインすればいつで保存中の過去の測定データをダウンロードできます。
1アカウントに対するロガーの接続制限はありません。
testo Saveris 2シリーズは、実測値として温度、湿度の測定が可能です。演算値として露点、(容積)絶対湿度の記録が可能です。 testo 160シリーズでは、上記に加え、実測値としてCO2、大気圧、照度、紫外線が測定できます。(機種に依って測定できる項目が異なります。)
ハードウェアをご購入いただいたお客様に帰属します。
testo Saveris 2 シリーズのうち、T1 (温度センサ内蔵機種) と T2 (温度センサ外付け機種、ドアコンタクト付) は冷蔵庫の温度管理に最適です。 ガラス扉などの電波を透過する材質の場合にはT1を庫内に設置することが可能です。金属で覆われた庫内の測定はT2にフラットケーブルの温度センサを組み合わせてパッキンから庫内にセンサを挿入して測定します。
Testoクラウドには接続されているロガーの電池が少なくなるとアラームを発報する機能があります。ロガーの電池が20%以下になるとアラームが発報され、電池交換後このアラームは解消されます。
VATINは現状のシステムでは必須となっておりますので、申請フォームのVATIN入力欄には“1234”や“ABC”などの文字を入力ください。詳しくは下記参照ください。
デモ用アクセスサイトと取扱説明書
デモ機をお貸し出ししておりますので、ご自身でアカウントを作成してテストいただけます。詳しくはお問い合わせください。
原則デモユーザー様は、Basicアカウントですので1アカウントにつき1ユーザーです。アカウントID/パスワードを他のユーザーと共有してデータを閲覧することは可能です。
Testoの製品ページの[ダウンロード]タブからダウンロード可能です。