testoは空気中のCO2含有量をどのように計算していますか

testoのCO2測定方法

testoが使用している測定技術は、NDIR(非分散型赤外線)吸収原理に基づいています。
この測定原理は、測定対象の気体の濃度を、特定の波長の吸収量に基づいて電気光学測定するというものです。

Universal IAQ instrument testo 400

測定のステップ:

  •  電球がエネルギーを放射します 
  • CO2がλ=4.27μmの放射エネルギーを吸収します
  • CO2濃度が高いと放射エネルギーが多く吸収されます
  • フィルタはλ=4.27μmの放射エネルギーだけを通します
  • 検知器に届いた放射エネルギーを測定すると、CO2濃度が求められます

この測定原理の長所:

  • 他の気体に干渉されません
  • センサに接触しないため、耐用年数が長くなります
  • 気体の量が多い場合でもセンサが汚染されません