中心温度と表面温度を1台で
testo 104-IRは、2ポイントレーザーにより表面温度の測定スポットを正確にわかりやすく照射します。納入品の検査や、個々の食品およびパレット全体の表面温度の測定に便利です。折りたたみ式の中心温度プローブは、精肉やソーセージなどの食品の中心温度の測定に使用されます。表面温度測定を実行できない場合には接触式で温度を測定できます。プローブは、使用時以外は折りたためるので安全です。
現場ですぐに使えるシンプルで優れた操作性:
testo 104-IRは、プローブを折りたたんでいる状態でも、キーを押すだけで赤外線測定を開始します。測定結果は見やすい大型のディスプレイに表示されます。 キー配列がわかりやすく、シンプルな操作で扱えます。さらに、保護等級IP65の防水性を持ち、水回りなどでも使用できます。用途分野
給食・食品製造・コールドチェーンの現場において、日々の温度測定・記録・書類作成は、HACCPなどの衛生規範上、重要な役割を果たします。testo 104-IRは持ち運びやすく、温度を転記する際に便利なホールド機能や最小値/最大値の表示機能を備えています。また、testo 104-IRは、テストーのその他の食品用温度計と同様に、HACCPインターナショナルの認証を受け、EN13485規格に適合しています。食品のコールドチェーンを常に維持するには、輸送中、保管中、または納入後のすべての工程で、定められた温度を維持・管理する必要があります。testo 104-IRは所定の温度を確実に維持するために理想的な温度計です。