環境温度や湿度のデータは重要で、さまざまな場所で影響力があります。商品を輸送・保管する場合は、環境データの変化に気を配り、大きな変化が生じた場合には迅速な対応が必要です。温湿度データは、室内空気品質の良さを評価するものですが、人々の健康も少なからず温度や湿度の影響を受けることに留意する必要があります。温湿度データロガーは、設定した間隔で温湿度を測定し、内蔵メモリに集約されます。テストーの温湿度データロガーは、温度と湿度を同時測定します。
さまざまな分野で活用される温湿度データロガー
エントリーモデル
温湿度データロガー
温湿度センサ内蔵
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温湿度センサ外付け
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輸送用
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温湿度センサ内蔵 / 外付け H3>
温湿度センサ内蔵
温湿度センサ外付け
輸送用
温湿度センサ内蔵 / 外付け
最適なデータロガー選定をするためのポイントや機能
- 測定パラメータ
- さまざまな環境データの組み合わせ
- 測定の精度
- 測定の再現性
- バッテリ寿命
- データ転送経路 - USBまたはW-iFi
温湿度データロガーのアプリケーション例
温湿度データロガーの特長
温湿度データロガーは導入する場所や用途により、選定基準が変わります。温湿度を厳密に管理しなければならない製品のコールドチェーン、または輸送時の周囲環境をモニターリングするなら、正確な測定値が不可欠です。学校やオフィスなどの室内なら、測定値の精度はそれほど重要ではありません。計測器の精度が、選択の決め手になる場合もあります。
用途にかかわらず、測定データの保存と再現性は特に重要です。比較的長期間の使用により、バッテリ残量が少なくなくなっても、データは確実に保存されなければなりません。分析を将来的に継続するためにも、測定とデータの記録は必要です。このため、バッテリ寿命は機種選定のひとつの要件です。
特定エリアをモニタリングすることは、責任感やプレッシャーが伴います。製品に損傷を与えないように、測定結果によっては短時間で制御および調整する必要があります。この点でも、データロガーは値を正確に測定し、しきい値を超えるとアラーム信号で警告するため、管理者の負担が軽減されます。
PCや携帯端末のデータ送信には、さまざまな方法があります。例えば、温湿度データロガーはUSBまたはWi-Fiを内蔵しています。温湿度データロガーを一元管理システムに統合することは、包括的なデータ分析で有効です。Wi-Fi システムでは、データがクラウドのデータベースに直接送信されます。PCやスマートフォンなどからアクセスすると、集約データとして閲覧、分析されるように設計されています。
- データ収集の時間・手間削減
- 迅速なデータ送信
- しきい値の設定
- アラーム通知
