testo 890サーモグラフィと体表温度検知機能は、検温業務を確実にサポートします。体表温度検知機能を起動すると、発熱の疑いがある人を迅速に識別できます。 テストーの体表温度検知機能 • 健康な人の顔表面温度と、発熱している可能性がある人の顔表面温度値を比較します。 • 顔の最も熱い部分の表面温度の自動検出(通常、目の内側のすみ) • 予め設定したしきい値を超えると、アラームが発報されます。 • 1次スクリーニングとして発熱している人を迅速に分別でき、速やかに2次スクリーニング(接触温度計などで体温測定)へ誘導することができます。 テストーの体表温度検知の仕組み testo 890サーモグラフィは、人の最も温かいポイントを検出し、それをそれ以前に測定した複数人の平均温度、または手動で設定した健常な人の平均温度と比較します。 この平均温度と比較して実際の測定温度が逸脱した場合、サーモグラフィは音響と視覚のアラームを発報します。 運用方法: 1. メニューで基準値を設定: 設定開始値は、予想される健常な人の平均の顔表面温度に設定します。運用開始前に健常な人の顔の表面温度を数人分測定し、その平均値を設定することを推奨します。 2. 許容差値を設定: +1 ~ +2 ℃で設定します。 3. 平均値と許容値の合計温度がしきい値となります(例: 平均値+34℃、許容値+1.5℃の場合、しきい値は+35.5℃となる)。: しきい値を超えた場合、その個人は発熱のリスクがあると考えられます。 4. 複数の人数の測定値が累積され、しきい値が継続的に更新されます。 (自動顔認識モードの場合)。 周囲温度の変動は、人体の表面温度に影響をあたえるため、考慮しなければなりません。例えば秋冬の冷たい屋外にいるときより、温かい居室の方が体温が高くなるなど、周囲温度が個人の表面温度に影響を与えるためです。 アプリケーション • 空港、駅、商業施設、イベント会場など、人が多く集まる場所での使用 • オフィスビルや工場における従業員・訪問者の入退場管理 注意: • サーモグラフィで測定できる温度は“体温(芯温)”ではなく、表面温度です。顔の表面温度は体温よりも2-3℃低く測定されることがあります。 • サーモグラフィは医療機器ではないため、測定値を医療目的の判断に使用できません。 • 正しい測定を行うには、メガネ、マスク、フェイスシールドなどを取り外す必要があります。