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ベーン式風速計

ベーン式の風速計は、風速5~20m/s程度の中風速域に適しており、屋外・屋内を問わず現在もよく使用されている風速計です。

ベーン式風速計の原理としては、インペラーと呼ばれる羽根が空気の流れをすばやく感知して風速を測定します。 現行の風速計のほとんどは風量や風温の測定データが記録できるようになっており、風速測定時のデータ分析や比較に役立ちます。

ベーン風速計の特長

  • 対流速度、体積流量、温度の測定

  • 測定値の直接記録

  • スマートフォン・アプリとの組み合わせ

  • 便利なホールド機能

ベーン式風速計ラインアップ

実用ガイド

実用ガイド DIN EN 12599 ダクト 風量の測定

ダウンロード

風量の重要性

正確な風量測定

正しい測定位置

測定方法

数値の評価

測定レポート

その他関連情報

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風速の測定 – ベーン式風速計とその用途

風速測定というと、屋外で風速計を使用するイメージがありますが、風速計が使用されるのは屋外だけではありません。 特に、室内の対流測定に風速計が使用されることは理にかなっているかもしれません。 換気システムの測定は、風速、温度、湿度が基本となっています。 これらの測定値が適正でない、あるいは変動する場合、室内空気品質に影響を及ぼす可能性があります。 そしてここでの問題は、換気システムの制御が必ずしも容易ではないことにあります。

風速計は適正な位置で測定する必要があります。 機種によっては、伸縮タイプのロッドで換気ダクトに挿入することができ、簡単に測定することができます。 ベーン式風速計はこのような測定に最適です。 ほとんどのモデルにスケール付きロッドが備えられているので、挿入長がわかります。 雨天や降雪時以外なら屋外での使用も可能です。

風速測定にはベーン式風速計が使用されますが、ダクト面積を入力すると風量の演算ができます。 機種にもよりますが、露点、湿球温度の演算も可能です。 ベーン式風速計は温度補正や気圧補正の必要がないので、測定値をそのまま使用できます。 これらの風速計には、様々な直径のベーンが内蔵されています。 風量測定ではファンネルも併用できます。正確で詳細な風量測定には、その他の測定器も有効です。ベーン式風速計以外にも、熱線式風速計とファンネルなどを組み合わせることもできます。

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風速計とスマートフォンの組み合わせ

風速計をスマートフォンと接続できるモデルもあります。 testo Smart App(スマホアプリ)を接続することで測定値を直接スマホに転送できます。 測定値をを読み込むだけでなく、分析したり、他の測定値と比較したりすることもできます。 これは、再調整が必要な空気速度の変化があるかどうかをすぐに判断することが可能です。 アプリ連携の最新の風速計により、作業効率がアップします。

アプリ連携のメリット

  • 測定データを素早く簡単に転送

  • アプリ内で測定値の分析

  • 直感的な操作

スポット風速測定

ベーン風速計はスポット測定も非常に簡単です。短い測定により、必要なデータの概要が簡単に得られます。 さらに、屋外では風速計としてのみ使用することもできます。

風速計として使用したいテストーのモデルを選択する場合は、さまざまな単位を表示できるバージョンが必要です。 m/s、fpm、mph、km/h、kts の値を表示するのが一般的です。 これらの値に基づいてビューフォート計算とウィンドチル計算を実行することが可能になります。

  • 様々な数値での風速測定

  • 風力発電の計算

  • ビューフォート計算

モバイルアプリ testo Smart

testo Smart マルチなモバイル専用アプリ

より速く、よりシンプルに、よりスマートに:testoスマートアプリは、すべてのツールと測定を統合し、スマートフォンやタブレットを使用してドキュメントを便利に管理することができます。インテリジェントな接続性と、あらゆる用途に対応する完全なソリューションのメリットを享受できます。

さらに詳しく

マルチ機能

あらゆるBluetooth 対応機器と接続可能

メールでデータ送信

すべての測定値を一目で確認

スマートタッチ

常に最新の冷媒データに更新

新機能

プロ用の測定メニュー